2009年6月2日火曜日

坊ちゃん選書『薬の効き方・効かせ方』【科学】【理科大】【理系書籍】

6月1日から、改正薬事法が施行されました。原則対面販売の実施(通販の禁止)、登録販売者制度の導入、そしてOTC医薬品の内容分類などがなされるわけですが、薬事法の許認可について調べるうちに、薬自体の仕組みについて気になり始めました。

ちょうど薬学をテーマにした「坊ちゃん選書」の新刊が出たので読んでみました。特に2章「薬に関する法律とその分類」で改正薬事法について触れられています。分かりやすく、理系でなくても気軽に読めます。

「坊ちゃん選書」とは、東京理科大学が創立125周年を記念して刊行したシリーズ書籍です。オーム社から出版されています。

オーム社 http://www.ohmsha.co.jp/

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東京理科大学坊っちゃん選書」第13弾  『薬の効き方・効かせ方』
2009/05/01
東京理科大学創立125周年記念「東京理科大学・坊っちゃん選書」シリーズの第13弾を発刊しました。シリーズ第13弾は東京理科大学薬学部寺田弘教授による著書「薬の効き方・効かせ方(その仕組みから先進技術DDSまで)」です。(「はじめに」より抜粋)日本人ほど薬好きな国民はいないとよくいわれます。その原因のひとつに「薬局で薬を入手しやすい」という事情があるのではないでしょうか。(中略)それがいいことなのかどうか、薬の作用という面から考えてみたいと思います。まず(中略)すぐ薬に頼るようになってしまう点です。(中略)薬が病気を治してくれるわけではありません。病を治すのはあくまで私たちの身体。薬の服用はその補助手段にすぎません。(中略)薬は身体にとっては異物だということも忘れてはいけません。(中略)服用のしすぎは副作用をもたらす可能性もあります。(中略)どのようにしたら、薬の理想的な作用が可能なのでしょうか。
- 本書のおもな内容 -
「薬が効く」とはどういうことか?/抗生物質は人類と病原体の関係を逆転させた/医薬品の憲法ともいえる薬事法/製薬メーカーはピカ新、ブロックバスターを目指す/ジェネリック医薬品ってどんなもの?/日本の医薬品と医薬分業の現状/薬の専門家「薬剤師」/薬が効くまでの体内メカニズム/医薬品は溶けないと効かない/いくつもの体内のバリアーをくぐりぬける薬物/薬の「体内宅配便」DDSに注目/グレープフルーツジュースで薬を飲むな!/敵に忍び寄って攻撃するステルス性製剤/大きな効果が期待されているナノDDS/サイエンスと技術、そして創薬/インターネットで薬を購入するのは是か非か?・・・・・・ほか。

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坊ちゃん選書13『薬の効き方・効かせ方』
http://www.tus.ac.jp/news/news.php?20090430144450

坊ちゃん選書既刊一覧
http://www.tus.ac.jp/info/publish/bocchan/

個人的に、『「もの」から「知財」の時代へ』、『火災に向き合う建築学』、『活力を与える「物理」』もぜひ読んでみたいです。

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